2年間アルビを指揮した
アルベルト監督のスタイルを継承する形で
松橋監督が就任。
アルベルト監督のボールを
保持するスタイルを継承しながらも
一発で裏を狙う攻撃も多用。
昨年、苦戦した
前線から人数をかけてボールを
奪いに来るチームは
激減しました。
加えて攻撃的なチーム作りを
模索。
1対0で、1点を守り切る
スタイルではなく
リードしていても常に追加点を奪う攻撃は
見ていて本当に
ワクワクさせられました。
結果、3対0での勝利が激増。
”3対0”が
新潟スコアとも言われました。
得失点差も他を圧倒。
松橋監督の攻撃的サッカーが
みごとに数字にも現れました。
絶対的な点取り屋がいない中
20名の選手が得点を記録したと
いうのも特徴のひとつでした。
先発メンバーも毎試合変更。
同じ先発メンバーが続くと
いうことはほとんど
ありませんでした。
そして松橋監督のマネジメントの
うまさなのか
代わって先発メンバーに
名を連ねた選手が
活躍するというのも
大きな特徴でした。
補強の面でも
新加入の伊藤、松田が大活躍。
チームの底上げという面でも
大きな力となりました。
それだけでなく、
三戸、小見が急成長。
エース本間至恩が夏に
ベルギーに移籍で心配されましたが、
みごとに穴を埋めてくれました。
開幕前、専門家からの
前評判は低かったものの
みごとにJ2優勝を
成し遂げました。
アルベルト時代からのパスサッカー継承で、
世界1226クラブ中
1試合平均パス本数で
2位になるという
とんでもない記録を打ち立てました。
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